6月2日にパシフィコ横浜(展示ホールA~D/アネックスホール)で開催されていた第8回化粧品産業技術展「CITE Japan 2017」にいってきました。
最新の化粧品原料の研究、トレンドの理解を深めるために参加してきました。

化粧品産業技術展「CITE Japan」は、2年に1度、日本化粧品原料協会連合会が主催する化粧品の原料・技術・サービスが⼀堂に集まる化粧品業界のイベントです。

こちらの記事では、「第8回化粧品産業技術展CITE Japan 2017」の会場内の様子や私が気になった最新の成分について紹介させてください。

会場内の様子

こちらは当日、受付で配布されていたオフィシャルガイドブックです。

最初に、会場内の様子をお伝えさせてください。

開場の10時から入場したこともあり、まだ開場は混み合っていませんでした。
そのため、各ブースでは、素人の私にもわかるように丁寧に説明していただけました。

お昼近くになり、会場内は混み合ってきました。商談?されている方もいました。

私が気になっている成分「ビタミンC誘導体」と「プラセンタ」の最新研究を紹介しているブースがいくつかありましたので、そちらを中心にお話を聞いてきました。
ビタミンC誘導体とプラセンタには、高い美肌効果があり、各メーカーさんは、不可価値をつけることで、競争されているようでした。

私がとくに気になった成分

今回とくに私が気になった成分は、「ビタミンB6」です。
これまで、皮脂分泌を抑制し、毛穴に作用するビタミンは、ビタミンCだけだと思っていましたが、ビタミンB6も美肌効果が期待できるそうです。

こちらは、ビタミンB6についてわかりやすく説明していただいた協和ファーマケミカル株式会社さんの「パナドキシンP」の研究データの資料です。
ちょっと書いてあることが難しいので、期待できるスキンケアについてわかりやすい資料もいただきました。

こちらは、「パナドキシンP(ビタミンB6)」で期待できる6つのスキンケア「毛穴の縮小」「テカリ減少」「皮脂分泌抑制」「抗炎症性」「保湿」「肌のうるおいと肌質の向上」の臨床データです。

これまで、ビタミン系ですとビタミンCやビタミンA、ビタミンEにしか注目していませんでしたが、これからはビタミンB6もチェックしていきたいと思います。

そして、「ビューティーワールド ジャパン2017」に参加した記事でも紹介させてもらっている「ヒト幹細胞培養液」についても多くのブースで紹介されていました。

ヒト幹細胞培養液には、細胞を活性化するFGF(線維芽細胞成長因子)などのタンパク質成分が多く含まれており、皮膚の中のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンの再生を促進、シワ改善・防止、美白、線維芽細胞増殖、増毛、発毛など、アンチエイジング効果が確認されているそうなので、注目していきたい成分ですね。

まとめ

化粧品の原料メーカーさんが多く出展されているということもあり、成分が皮膚に作用するメカニズム、細胞レベルでの研究結果など、専門的な話をお聞きすることができました。

実際、細胞レベルと人の皮膚の中では、作用の仕方が異なるそうです。

たとえば、皮膚の真皮層と呼ばれる層は、皮膚の深い部分にあり、化粧品がその部位に到達すれば効果があるということです。
そのため、細胞レベルで効果があった成分を化粧品に配合したからといって、同じよな効果があるということではありません。

今回、化粧品産業技術展CITE Japan 2017に参加してみて、改めて、成分の効果の知識だけではなく、化粧品が皮膚の中で作用する仕組みをしっかりと理解しておかなければいけないと思いました。