管理人ミユキ(左)

こちらでは、ニキビ跡のレーザー・光治療について詳しく紹介しています。
ニキビ跡の治療をレーザー、もしくは光治療で検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

レーザー治療と光治療の基礎知識

光といったらレーザーも含まれるように思われますが、実は「レーザー治療」と「光治療」は異なります。
単一波長の光を発するものがレーザーで、広範囲の波長を出すものが光。
治療目的によって使い分けされています。

それぞれに特徴があるので、詳しく紹介していきますね。

レーザー治療について

レーザー治療は、ある特定の波長の光を発生させて患部に照射し、目的の部分だけを焼いて除去する治療法です。

レーザーは種類によって異なる波長をもち、波長により「レーザーの届く深さ」と「反応する色」が異なります。
たとえば、メラニン色素などの黒色に反応するレーザーであれば、肌のシミや色素沈着に作用し、毛細血管などの赤色に反応するレーザーであれば、肌の赤みに作用します。

レーザー治療の特徴は、パルス幅を短く調整できることです。
そのため皮膚の正常な部分を傷をつけることなく治療することができます。

パルス幅とは、レーザー光の照射時間のことで、治療目的によって調整することができます。
一般的に、パルス幅が短いと威力が強くなり、熱が広がりにくく、肌の奥まで作用しやすいという特徴があります。

光治療について

光治療は、IPL(Intense Pulsed Light)という幅広い広域の波長を使用しています。
そのため、短い波長から長い波長まで含まれているため、異なる複数の症状に働きかけることができます。

つまり、色の異なる赤みやシミ・色素沈着のニキビ跡などを同時に治療することが可能。

光はレーザーに比べてパルス幅が長いため、照射後に炎症性色素沈着の副反応をおこすことがあるので注意が必要です。

レーザー治療と光治療のQ&A

こちらでは、レーザー治療と光治療に関するQ&Aを紹介しています。

治療にかかる料金・費用はどのくらいなの?
こ医療機関や使う機器、症状、照射範囲(回数)によって変わってきますが、1回の照射で、数千円~30万円程度はかかります。
治療回数・期間は?
症状や使う機器によっても変わりますが、レーザー治療であれば1回~5回程度、症状によっては5回以上の照射が必要な場合があります。

光治療であれば、1回~10回程度が目安。
光治療は、レーザー治療に比べパルス幅が長いので、威力が弱く、回数が多くなります。

治療中の痛みは?
レーザー治療は、機器の種類やパルス幅にもよりますが、痛みはあります。
パルス幅が短くなるほど、威力が強くなるので、痛みも強くなります。
クリニックによっては、麻酔をしてくれるところもあります。

光治療は、パルス幅が長いので、レーザーに比べたら痛みはありません。

ダウンタイムは?
ダウンタイムは、施術・治療をしてから、肌が元の状態に戻るまでの期間のことです。
このダウンタイムは、使う機器によって異なります。
ダウンタイムがまったくでないものもあれば、1~2日程度、長いものになると2週間~1ヶ月ほどかかる場合もあります。

なので、ダウンタイムについては、医師と相談してレーザー、光治療を受けるようにしてくださいね。

凸凹クレーターのニキビ跡に効果があるの?
肌の深部に届くフラクショナルレーザーを使い、コラーゲンの生成を促進することで改善できるといわれています。
実際、論文などで改善された例が紹介されていますが、使う機器や効果に個人差があり、日本皮膚科学会が定めるガイドラインでは推奨度が低くなっています。

参考文献:尋常性痤瘡治療ガイドライン 2016 – 公益社団法人日本皮膚科学会

まとめ

管理人ミユキ(右)

レーザー・光による赤み、シミ・色素沈着、凸凹クレーター、しこりのニキビ跡の治療は、治療効果が報告されていますが、効果に個人差、副反応のリスクがあるため、保険が適用されていない自由診療になります。

なので、治療マニュアルがなく、医師の技術による負担が大きく、100%安全とはいえない治療法です。

また、保険が適用外の治療のため、費用が高額になることも考慮にいれなければなりません。
レーザー治療、光治療を検討の方は、このあたりを注意して検討してくださいね。