管理人ミユキ(左)

紫や赤紫色にみえるニキビ跡は、「色素沈着(シミを含む)とは違う症状」です。

そのため、ニキビ跡ができる原因、対処法が異なります。

このページでは、肌が紫や赤紫色にみえるニキビ跡の症状とその対処法について紹介しています。

肌が紫や赤紫色になるニキビ跡の症状

紫や赤紫色にみえるニキビ跡は、赤みのニキビ跡の症状です。

下の図は、赤みのニキビ跡が残っている肌内部の様子です。

赤みのニキビ跡は、ニキビの炎症を早く治すために集まった毛細血管が肌の表面に赤くなってみえる症状です。

この赤みが紫や赤紫色にみえるのは、「毛細血管が深い場所にある」、「皮膚が厚くなっている」ことが原因です。

原因1:毛細血管が深い場所にある

下の図は、毛細血管のある場所の深さの違いの様子です。

図のように、毛細血管の場所の深さ(浅い、深い)によって、赤色みえたり、紫や赤紫色にみえたりと違いがあります。

原因2:毛細血管が深い場所にある

下の図は、皮膚が厚くなっている肌の様子です。

図のように皮膚(角質層)が厚くなっていると、赤色が紫や赤紫色にみえてしまいます。
とくに皮膚が厚くなりやすい、顎や頬などのフェイスライン、鼻に多くみられる症状です。

色素沈着のニキビ跡の場合は、黒や茶色のシミが肌に残ります。
青紫や青色にみえる場合は、メラニン色素が真皮層とよばれる肌の奥深くにおちてしまっている可能性があります。

詳しくは、下のページの「この化粧品を試してもシミが消えない・治らない場合は美容皮膚科に相談する」の箇所で紹介しています。

色素沈着(シミ)のニキビ跡を消す方法

紫や赤紫にみえるニキビ跡の対処法

ニキビ跡は、「赤み」、「色素沈着(シミ)」、「凸凹クレーター」、「しこり」といった症状別にケアしていくのが治し方の基本になります。

紫や赤紫色にみえるニキビ跡には、「定期的なピーリング」、「ビタミンC誘導体を配合している化粧品を使う」ことが効果的です。
また、ケアと併用して、メイクでニキビ跡を上手に隠して、目立たなくしてあげることがポイントです。

対処法1:定期的にピーリングをする

ピーリングには、古い角質をはがして、肌のターンオーバーを正常なサイクル(期間)にもどす効果があります。
そのため、角質が厚くなっている紫や赤紫のニキビ跡には効果的です。

また、ピーリングには、皮膚のセラミドを増やし、肌のバリア機能を高める作用があります。
とくに乾燥肌や脂性肌、混合肌の方にはおすすめです。

ピーリング化粧品を使って自宅でケアするためには、グリコール酸(AHA)やサリチル酸(BHA)といった成分が含まれているピーリング石鹸、ジェル、化粧水を使う必要があります。
とくに、クレーターのニキビ跡には、グリコール酸(AHA)を配合している化粧品を使ったピーリングケアがおすすめです。

対処法2:ビタミンC誘導体を配合している化粧品を使う

ビタミンC誘導体には、「肌の修復をたすける」、「肌のターンオーバーを促す」2つの働きがあります。
そのため、「赤み」、「色素沈着(シミ)」、「クレーター肌」といったニキビ跡のケアにおすすめの成分です。

また、ビタミンC誘導体には、美白効果があり、色素沈着(シミ)するのを予防してくれます。

対処法3:メイクで上手に隠す

紫や赤紫、赤みのニキビ跡を隠すポイントは、赤の補色となる緑色のコントロールカラーを使うことです。
下地を塗ったあと、ファンデーションを塗る前にコントロールカラーを点置きして、指で広げて肌になじませてください。

早い期間でニキビ跡を治した場合は、美容皮膚科の先生に相談しましょう。
赤(紫や赤紫)色に反応するレーザーを使った治療などがあります。

紫・赤紫色のニキビ跡を早く治すポイント

紫や赤紫色にみえるニキビ跡は、黒や茶色のシミが残る色素沈着のニキビ跡の症状とは違います。
赤みのニキビ跡が、「皮膚の深い場所にある」、「皮膚が厚くなっている」ことが原因で、紫や赤紫色にみえている症状です。

そのため、「定期的なピーリング」、「ビタミンC誘導体を配合している化粧品を使う」ことがスキンケアのポイントになります。

まずは、赤みのニキビ跡の治し方からチェックしていきましょう。

赤みのニキビ跡を治す方法