管理人ミユキ(左)

敏感肌にできるニキビ跡は、「かゆみや赤みの症状を併発しやすい」という特徴があります。
そのため、肌の状態に合わせた適切なスキンケアをする必要があります。

このページでは、敏感肌にできるニキビ跡の症状とその対処法について紹介しています。

敏感肌にできるニキビ跡の症状の特徴

敏感肌にできるニキビ跡は、「脂漏性皮膚炎」、「乾燥肌」の症状と併発しやすい特徴があります。
これは、敏感肌の原因が脂漏性皮膚炎と乾燥肌、2つの皮膚炎が要因になっていることが多いからです。

この2つの特徴を見逃してしまうと、赤みや色素沈着(シミ)といったニキビ跡の治りを遅くしてしまいます。
そのため、しっかり敏感肌にできるニキビ跡の症状を理解しておきましょう。

2つの特徴について詳しく紹介していきますね。

症状の特徴1:脂漏性皮膚炎と併発している

脂漏性皮膚炎と併発しているニキビ跡は、肌がべたついたり、かさついたり、と肌が敏感な状態になっています。
とくに鼻を中心に、頬全体、額にかゆみや赤み、かさつきが広がるっている場合は、脂漏性皮膚炎の症状と併発している可能性があります。

また、赤ら顔といわれる症状の多くが脂漏性皮膚炎が原因になっています。

症状の特徴2:乾燥肌と併発している

敏感肌にできるニキビ跡の多くが乾燥肌の症状を併発しています。
これは、健康な肌に比べて、水分量や皮脂が少なく、乾燥しがちだからです。

肌が乾燥してしまうと、肌のバリア機能が低下し、肌が刺激に過敏になり、敏感肌の原因になります。
とくに脂性肌(オイリー肌)で敏感肌の方は、保湿ケア不足の可能性があります。

敏感肌にできたニキビ跡の対処法

ニキビ跡は、肌質に関係なく、「赤み」、「色素沈着(シミ)」、「凸凹クレーター」といった症状別にスキンケアしていくのが治し方の基本になります。

敏感肌にできるニキビ跡の対処法には、5つのポイントがあります。

それは、

  • 肌質にあった化粧品を使う
  • 保湿ケアをする
  • スキンケアによる肌への刺激を減らす
  • 美白化粧品を使う
  • 生活習慣をみなおす

一つずつお話していきますね。

対処法1:肌質にあった化粧品を使う

肌質にあった、低刺激性の化粧水や美容液を使ってケアしましょう。
「肌がピリピリする」、「赤くなる」、「かぶれる」といった場合は、使用している化粧品を使うのをやめて様子をみてください。

赤みや色素沈着(シミ)、クレーターといったニキビ跡に効果があるといわれる化粧品だからといって、肌質に合わないものを使ってしまうとニキビ跡がひどくなってしまうこともあります。

また、新しい化粧品を試すときは、肌の状態がデリケートな生理の前後や季節の変わり目の時期はさけてチャレンジしましょう。

対処法2:保湿ケアをする

保湿美容液、乳液やクリームを使った保湿ケアをしましょう。

敏感になっている肌は、皮膚(角層)のセラミドが不足していることが多く、肌が乾燥しやすい状態です。
そのため、セラミドが配合されている保湿美容液を使ったケアが重要になります。

肌のバリア機能を高めることで、肌のターンオーバーが正常に戻り、赤みや色素沈着(シミ)といったニキビ跡の改善を助けることができます。

また、乳液やクリームを使って、不足している油分を補うことも敏感肌のスキンケアのポイントです。

対処法3:スキンケアによる肌への刺激を減らす

クレンジングや化粧水、美容液を肌になじませるときは、強くこすったり、たたいたりしないように、ソフトタッチを心がけましょう。

肌に刺激をあたえすぎてしまうと、肌のバリア機能が壊れて、ニキビ跡が治りにくい肌の状態になってしまいます。

下に間違ったスキンケアの一例を紹介します。スキンケアのさいの参考にしてください。

クレンジング
・オイルクレンジングで長時間こすっている。
・クレンジングをやりすぎてている(力をいれすぎている)。

※クリームタイプのクレンジングがおすすめです。

洗顔
・ゴシゴシ洗顔をしている。
・泡立てないで洗顔をしている。
・洗顔料・石鹸をすすぎ残しをしている
化粧水
・コットンでたたいている。
・肌質に合わない化粧水を使い続けている。

とくに肌のベタつきが気になる脂性肌(オイリー肌)の方は、洗顔のやりすぎに注意してください。
洗顔は朝と夜の1日2回おこない、ぬるま湯で、洗顔料や石鹸のすすぎ残しがないように洗い流すのがポイントです。

対処法4:美白化粧品を使う

美白化粧品には、黒や茶色のシミの原因となるメラニン色素が、肌の中で作られるのを防ぐ効果があります。
とくに紫外線の影響をうけやすい敏感肌にできるニキビ跡には、美白化粧品を使ったスキンケアが重要になります。

ニキビ跡には、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、アルブチンといった美白効果と赤みなどの炎症をおさえる効果のある成分を含んでいる美白化粧品が効果です。

また、年間を通して、晴れている日は、帽子や日傘、日焼け止め(低刺激のもの)を使って、日焼け対策をしましょう。

対処法5:生活習慣をみなおす

十分な睡眠時間の確保、バランスのよい食生活を心がけましょう。
生活習慣をみなおすことで、体の免疫力を高めることができ、敏感肌、ニキビ跡を改善を助ける働きがあります。

皮膚の抵抗力を高めるには、たんぱく質、ビタミンB2、ビタミンB6、カルシウムを多く含む食べ物がおすすめです。
とくに牛乳・乳製品、小魚類、海藻類に多く含まれるカルシウムには、皮膚に抵抗力をつける作用があります。

まとめ

敏感肌にできるニキビ跡は、肌のバリア機能のが損なわれているため、「ニキビ跡が治りにくい」という特徴があります。
そのため、「肌質にあっている化粧品を使う」、「肌状態に合わせたスキンケアをする」必要があります。

まずは、肌の保湿ケアをおこない、肌のバリア機能を高め、ニキビ跡が治りやすい肌環境を整えていきましょう。