管理人ミユキ(左)

ニキビ肌にできるニキビ跡は、ニキビ体質を改善していかないとニキビ跡が繰り返しできやすい特徴があります。
しっかり予防と改善をしていかないと黒や茶色のシミ、赤みの治りを遅くしてしまうことがあります。

このページでは、ニキビ肌にできるニキビ跡の症状とその対処法について紹介しています。

ニキビ肌にできるニキビ跡の症状の特徴

ニキビ肌にできるニキビ跡は、年代によってできやすい場所に違いがあります。
10代の思春期は、Tゾーン(おでこ、眉間、鼻)、20代後半以降の大人の時期は、フェイスライン(顎や頬、口周り)におこりやすい症状です。

ニキビ跡の症状には、、「黒や茶色のシミが残りやすい(色素沈着しやすい)」、「肌がデコボコになるクレーターのニキビ跡ができやすい」という特徴があります。
ニキビ体質の方は、ニキビの「炎症がひどくなりやすかったり」、「繰り返し同じ場所にできたり」してしまうからです。

2つの特徴について詳しく紹介していきますね。

症状の特徴1:黒や茶色のシミのニキビ跡が残りやすい(色素沈着しやすい)

ニキビ肌にできるニキビ跡は、肌の赤みがひいても、黒や茶色に色素沈着したシミが残りやすい特徴があります。
これは、ニキビの炎症から肌を守るためにメラニン色素が多く作られてしまうからです。

下の図は、ニキビの炎症があるときの肌内部の様子です。

ニキビが炎症していると、刺激から肌を守るために、メラニン色素が多くつくられます。
ご存知のとおり、メラニン色素が多く作られてしまうと、黒や茶色のシミが残る原因になります。

そのため、メラニン色素を肌に沈着させないために、肌のターンオーバーを促す、メラニン色素を作らせないスキンケアが重要になります。

症状の特徴2:肌がデコボコになるクレーター肌のニキビ跡が残りやすい

ニキビ肌にできるニキビ跡は、肌がみかんのように凸凹になるクレーターのニキビ跡が残りやすい特徴があります。
これは、「繰り返し同じ場所にニキビができる」、「間違ったスキンケアでニキビの炎症がひどくなる」ことが原因です。

とくに頬(ほほ)は、顔の部位の中でも、ニキビができると赤く腫れやすかったり、化膿しやすかったりとニキビが炎症しやすい場所のため、注意が必要です。

ニキビ肌にできたニキビ跡の対処法

ニキビ跡は、肌質に関係なく、「色素沈着(シミ)」、「凸凹クレーター」、「赤み」といった症状別にスキンケアしていくのが治す基本になります。

ニキビ肌にできるニキビ跡の対処法には、5つのポイントがあります。

  • ビタミンC誘導体を配合した化粧品を使う
  • 保水力を高める保湿ケアをする
  • 定期にピーリングをする
  • 洗顔で肌を清潔に保つ
  • ニキビ体質を改善する

とくにニキビ跡が繰り返しできるのを防ぐためにも、ニキビ体質を改善していくことが重要です。

対処法1:ビタミンC誘導体を配合した化粧品を使う

ビタミンC誘導体は、「メラニン色素が作られるのをおさえる(美白作用)」、「肌の修復をたすける」、「皮脂の分泌をおさえる」3つの働きがあります。
そのため、色素沈着(シミ)、クレーター、赤みといったニキビ跡のケアにおすすめの成分です。

また、皮脂の分泌をおさえる効果があり、生理前の皮脂分泌が多くなる時期のニキビ予防に効果的です。

対処法2:保水力を高める保湿ケアをする

保水力の高い化粧品を使って保湿ケアをしましょう。

20代後半以降の大人時期のニキビ肌は、肌の乾燥が原因の1つです。
そのため、肌の保水力を高めるスキンケアが重要になります。

とくにセラミドは、保水力が高く、肌の保湿力を高めるのにおすすめの成分です。

脂性肌、乾燥肌、混合肌と肌質に関係なく、保湿ケアは重要です。

対処法3:定期にピーリングをする

ピーリングには、厚くなった皮膚を剥がし、肌のターンオーバーのサイクルを正常に保つ効果があります。
とくに黒や茶色のシミが残りやすいニキビ肌のニキビ跡には、おすすめです。

クレーターのニキビ跡には、グリコール酸(AHA)を配合している化粧品を使ったピーリングケアがおすすめです。

また、ピーリングには、毛穴の詰まりを改善、予防する効果があり、ニキビ肌の改善にも効果的です。

対処法4:洗顔で肌を清潔に保つ

皮脂や汚れをとり除き、肌を清潔に保ちましょう。
洗顔は朝と夜の1日2回にすることがポイントです。洗顔をしすぎてしまうと、肌が乾燥し、皮脂が過剰に分泌する原因になります。

また、肌の乾燥が気になるからといって、洗顔料や石鹸を使わない水洗顔はおすすめできません。
水洗顔では、毛穴の中の汚れをキレイに洗い流すことができないためです。

肌の乾燥が気になる場合は、しっとりした使用感の洗顔料・石鹸を使う。
洗顔後、保湿効果の高い美容液、乳液やクリームを使って保湿ケアをして対処するようにしましょう。

対処法5:ニキビ体質を改善する

ニキビ肌にできるニキビ跡は、スキンケアによるケアと併用して、体の内から体質を改善していくことも必要になります。
これは、ニキビ体質が改善できないと、ニキビ跡が繰り返しできてしまうからです。

ニキビ体質を改善するには、「食生活、睡眠といった生活習慣をみなおす」、「ストレスを発散する」、「便秘を解消する」ことの3つがポイントです。

「食事のバランスが悪い」、「睡眠不足、睡眠時間が不規則」といった生活習慣が乱れていると、ホルモンバランスが乱れニキビができやすい体質になります。
睡眠は、1日6時間以上とり、毎日同じリズムで生活しましょう。

また、ストレスもホルモンバランスが乱れる原因になります。
適度に運動をする、趣味をするなどして、リフレッシュする時間をつくりましょう。

生活習慣を見直してもなかなか改善が見られない場合は、皮膚科で漢方薬を処方してもらうのもおすすめです。
漢方については、ドラッグストアなどの薬局でも市販されていますが、専門の先生に処方してもらい、使うのが効果的です。

とくに便秘の方は、便秘がニキビの要因の1つになるといわれていますので、専門の先生に相談しましょう。

まとめ

ニキビ肌にできるニキビ跡は、ニキビの炎症がひどくなりやすいため、「黒や茶色のシミが残りやすい」、「クレーターのニキビ跡ができやすい」という特徴があります。
そのため、美白効果のあるビタミンC誘導体を配合している化粧品を使ってスキンケアをする必要があります。

また、ニキビ肌を改善するためには、肌の保水力を高めて、肌のターンオーバーを正常に保つことがポイントになります。

まずは、赤みや色素沈着(シミ)、クレーターといったニキビ跡の症状にあったスキンケア化粧品を使ったケアと併用してビタミンC誘導体化粧品を使ってケアしていきましょう。