管理人ミユキ(左)

顎(あご)やフェイスラインにできるニキビ跡は、頬やおでことは違った症状があります。

肌のターンオーバーが乱れやすい」ことが、大きな特徴であり、化粧水や美容液のほかに適切なスキンケアをする必要があるそうです(美容部員の方に伺ってきました)。

このページでは、顎にできるニキビ跡の症状とその対処法について紹介しています。

さっそくですが、そのときの大手百貨店の化粧品販売員さんと私の会話です。

美容部員会話用右

顎は、顔の部位の中でも化粧水や美容液が浸透しにくい場所なのよ。

ミユキ_会話用左

えっ。ニキビ跡によいといわれる化粧水を使っても効果がないってことですか?

美容部員会話用右

いいえ。赤み、色素沈着、クレーターのニキビ跡ケアには、ビタミンC誘導体化粧水を使ったケアが基本です。でも、顎のニキビ跡には一手間、スキンケアをプラスすることが必要なんです。

ミユキ_会話用左

保湿ケアをして、肌のターンオーバーを正常に保つことですか?

美容部員会話用右

そうね。乾燥しやい顎は、保湿ケアもニキビ跡を早く治すポイント。皮膚が厚くなりやすい顎には、ピーリングが効果的なんですよ。

ピーリングには、肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあり、皮膚が厚くなりやすい顎のニキビ跡ケアには効果的とのこと。とくにニキビ跡がなかなか治らない、赤みが紫色にみえる場合は、週に1~2回、ピーリングを使ったケアをプラスするとよいそうです。

私も毎日のビタミンC誘導体化粧水を使ったケアにプラスで、ピーリング化粧水を使ってみて、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と使っているうちにニキビ跡が少しずつ薄くなっていくのが実感できました。

私が美容部員の方から伺った「ニキビ跡(赤み、色素沈着、クレーター)にオススメの化粧品」をすぐに知りたい方は、以下のページをご覧をください。(もちろんビタミンC誘導体化粧水とピーリング化粧水が中心)。

ニキビ跡におすすめの化粧水

また、美容部員の方が顎にできるニキビ跡の症状と対処法について詳しく教えてくれました。症状と対処について詳しく知りたいという方はチェックしてみてください(せっかく教えていただいたのでメモとして残しています)。

顎(あご)にできるニキビ跡の特徴的な症状

顎やフェイスラインにできるニキビ跡は、「赤みや色素沈着(シミ)が消えにくい」、「しこりができやすい」という2つの特徴があります。
しこりのニキビ跡は、顎下や首に近い部分にできることが多いです。

2つの特徴について詳しく紹介していきますね。

症状の特徴1:赤みや色素沈着のニキビ跡が消えにくい

顔の部位の中でも顎は、ホルモンバランスの影響、体の不調の影響を受けやすく、肌のターンオーバーのサイクルが乱れやすい特徴があります。

下の図は、肌のターンオーバーのサイクルが乱れている肌の様子です。

正常な肌のターンオーバーは、新しい皮膚が生まれると、古い皮膚が自然にはがれ落ちていきます。
しかし、肌のターンオーバーのサイクルが乱れていると、図のように古い皮膚がはがれ落ちずに層になり、皮膚が厚くなります。

そうすると、赤みや黒、茶色に色素沈着したニキビ跡が消えにくくなってしまいます。

さらに、皮膚が厚く(角質肥厚)なると、化粧水や美容液の肌への浸透が悪くなります。
ビタミンC誘導体を含んでいる化粧水を使ってもニキビ跡が治らないのは、この角質肥厚が原因になっていることが考えられます。

とくに、角質肥厚しているニキビ跡は、赤みの色が紫や赤紫色にみえる可能性があります。

症状の特徴2:しこりのニキビ跡が残りやすい

肌が膨らむしこりは、体質的にできやすかったり、ニキビが繰り返し同じ場所にできたりすることが原因でなるといわれています。

とくにケロイド状のしこりは、セルフケアで治すのが困難になるため、皮膚科での治療が必要になります。

顎にできているニキビ跡の対処法

ニキビ跡は、顔の部位に関係なく、「赤み」、「色素沈着(シミ)」、「凸凹クレーター」といった症状別にケアしていくのが治し方の基本になります。

顎やフェイスラインにできるニキビ跡には、「定期的にピーリングをする」、「ビタミンC誘導体を配合している化粧水を使う」、「肌の保水力を高める保湿ケアをする」の3つが効果的です。

しこり」のニキビ跡は、皮膚科での治療が必要になります。

一つずつ詳しく紹介していきますね。

対処法1:定期的にピーリングをする

ピーリングには、肌のターンオーバーを正常なサイクルにもどす効果があります。
とくに皮膚が厚くなりやすい顎は、肌のターンオーバーを正常にもどす目的で、定期的にピーリングをすることがおすすめです。

ピーリング化粧品を使って自宅でケアするためには、グリコール酸(AHA)やサリチル酸(BHA)といった成分が含まれているピーリング石鹸、ジェル、化粧水を使う必要があります。

ピーリングは、毎日おこなう必要はありません。1週間に1〜2回の頻度でおこなうようにしましょう。

自宅でのセルフピーリングに不安がある方は、エステや美容皮膚科でケミカルピーリンを受けることができます。

グリコール酸とサリチル酸を配合しているおすすめのピーリング化粧品をすぐに知りたい方は、以下のページをご覧をください。

ニキビ跡におすすめのピーリング化粧品

対処法2:ビタミンC誘導体を配合している化粧水を使う

ビタミンC誘導体には、「肌の修復をたすける」、「美白作用」、「皮脂の分泌をおさえる」3つの働きがあります。
そのため、赤みや色素沈着のニキビ跡が消えにくい顎やフェイスラインのニキビ跡には、効果的です。

さらに、ビタミンC誘導体には、メラニン色素に直接働きかけて薄くする還元作用があります。
なかなか消えない黒や茶色のシミの改善にもおすすめです。

ビタミンC誘導体を配合しているニキビ跡におすすめの化粧水をすぐに知りたい方は、以下のページをご覧をください(私が実際に使って効果を実感できたもの、いろいろな方の声も参考にしています)。

ニキビ跡におすすめのビタミンC誘導体化粧水

対処法3:肌の保水力を高める保湿ケアをする

顎は、顔の部位の中でもとくに肌が乾燥しやすく、肌のターンオーバーが乱れやすい場所です。
そのため、肌の保水力を高める成分を配合している化粧品を使って保湿ケアをしましょう。

とくに肌内部の水分保持率を高める効果があるセラミドを配合している化粧品がおすすめです。

下に代表的な保湿成分をまとていますので、保湿化粧品を選ぶさいの参考にしてください。

保水力(水分をはさみこむ)
セラミド、レシチン、スフィンゴ脂質
保水力(かかえこむ)
ヒアルロン酸、コラーゲン
吸湿性(吸収する性質)
アミノ酸、NMF(天然保湿因子)、グリセリン

しこりのニキビ跡ができている方は皮膚科の治療が必要

しこりのニキビ跡は、自宅でのセルフケアで治すことができないので、皮膚科で治療することが必要になります。
とくに、ケロイド状のしこりは、病院で治療せずに放置すると症状がひどくなってしまう可能性があります。

皮膚科では、トラニスト(リザベンR)の内服、ステロイド外用、外科的切除や保険が適用されないレーザーや光治療も考えられます。

顎やフェイスラインのニキビ跡を早く治すポイント

顎やフェイスライン(Uゾーン)にできたニキビ跡は、肌のターンオーバーが乱れやすく、赤みや色素沈着(シミ)が消えにくい特徴があります。
そのため、定期的にピーリングをおこない、乱れている肌のターンオーバーのサイクルを正常に戻してあげることが必要になります。

また、ピーリングには、荒くなった肌のキメを改善して、肌の乾燥を防ぐ効果があり、大人ニキビを予防してくれます。

まずは、ビタミンC誘導体を配合した化粧水を使ったケアにプラスして、週に1〜2回のピーリングをおこなっていきましょう。