ニキビ跡を病院・美容皮膚科で治療する-症状別の治療方法を徹底検証

管理人ミユキ(左)

こちらでは皮膚科のニキビ跡の治療について紹介していきます。
ニキビ跡の症状がひどい場合や自力のケアで改善がみられない場合は、病院の皮膚科、美容皮膚科での治療を検討してください。

皮膚科での治療について-受診する前に治療内容を確認する


ニキビ跡の治療は、日本皮膚科学会のガイドラインで推奨されている治療が少なく、美容皮膚科などの医師がそれぞれ手探りしているのが実情です。
そのため、保険が適用される治療が少なく、自由診療になるため、治療にかかる料金の負担が高額になってしまいます。

また、ニキビ跡の治療は、美容皮膚科によって異なります。
皮膚科での治療を検討されている方は、診察を受ける前に受診予定の皮膚科で実践されている治療内容についてチェックしておくとよいかもしれませんね。

皮膚科を受診する前に治療方法について理解しておくことで、医師の方針に納得して治療をすすめることができるようになります。

ニキビ跡の症状別の治療方法

ここでは、ニキビ跡の種類ごとに皮膚科で行われている治療方法について紹介します。
赤み、色素沈着・シミ、クレーター、しこりの順番に一つずつお話していきますね。

ニキビ跡の赤みの皮膚科治療

赤みのニキビ跡の治療は、レーザやIPL(フォトフェイシャル)などの光治療、ビタミンCのイオン導入、ビタミンCの内服が美容皮膚科での一般的な治療法です。

一般皮膚科を受診すると、ニキビ治療薬であるベピオゲルディフェリンゲルなどの保険適用の塗り薬が処方されることもあります。

主な赤みのニキビ跡の治療方法

  • 光治療
     IPL(フォトフェイシャル)、レーザー。
  • イオン導入
     ビタミンCのイオン導入が主。
  • 内服薬
     ビタミンC
  • FGF治療

ニキビ跡の色素沈着・シミの皮膚科治療

色素沈着・シミのニキビ跡の治療は、レーザやIPL(フォトフェイシャル)などの光治療、ビタミンCの内服、ビタミンCのイオン導入が美容皮膚科で主に行われている治療法です。

主な色素沈着・シミのニキビ跡の治療方法

  • 光治療
     レーザー、IPL(フォトフェイシャル)など
  • ケミカルピーリング
  • 美白・シミ内服薬
     ビタミンCやトラネキサム酸など
  • 外用薬(塗り薬)
    ハイドロキノン外用、トレチノイン外用など
  • イオン導入
    ビタミンCのイオン導入が主。

ニキビ跡のクレーターの皮膚科治療

クレーターのニキビ跡の治療は、ガイドライン治療方針が確立されていないため、美容皮膚科によって治療方針が異なります。
事前に治療内容を理解しておくことで、「どういった治療法があるのか」、「治療法の効果や副作用」を理解しておくことで、治療法の選択に役立ちます。

ちなみに、クレーターのニキビ跡の治療法として、一般的に広まっているのは、フラクショナルレーザー治療ケミカルピーリング療法です。

主なクレーターのニキビ跡の治療方法

  • 手術療法
     デルマパンチ手術が有名ですが、他にも真皮切除術、瘢痕修正手術などがあります。
  • ダーマブレージョン(皮膚剥削術)
     物理的に薄く皮膚表面を削り取る方法。
  • マイクロニードリングセラピー(needling法)
     多数の微小な針を形成させたダーマローラーを使用して、針の貫通により真皮乳頭層を刺激する方法。
  • ケミカルピーリング
     薬剤で古い角質を剥がす方法。
  • マイクロダーマブレージョン
     微粒子を用いて古い角質を物理的に削り取るピーリング。
  • 皮膚充填材剤(フィラー)の局所注入
     陥凹部分にコラーゲンやヒアルロン酸などの充填剤を注射する方法。
  • レーザー治療
     陥凹が深いタイプにも効果を認める治療法が開発されている。
  • フラクショナルラジオ波療法
  • FGF治療
     肌再生治療と言われる治療法。真皮層の繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す。

しこりの皮膚科治療

しこりになったニキビ跡の治療は、自力で治すことが難しい症状です。
そのため、皮膚科での治療が必要になります。

しこりの治療方法は、外科的切除ではなく、保険が適用される「ステロイド(ケナコルトR)局注療法」とトラニスト(リザベンR)の内服といった保存療法による治療が推奨されています。

もちろん症状によっては、外科的切除や保険が適用されないレーザー・光治療も考えられます。

主なしこりのニキビ跡の治療方法

  • ステロイド(ケナコルトR)局注療法
  • 外科的切除
  • レーザー・光治療
  • ステロイド外用
  • トラニスト(リザベンR)の内服
  • 圧迫療法(テープ治療)
  • 液体窒素療法(クライオ)

皮膚科での治療は、メリットとデメリット考慮して検討してください

皮膚科での治療は、医師の治療方針のもとニキビ跡を改善できるといったメリットがあります。

しかし、明確な治療のガイドラインがなく、医師の腕や使う医療機器によって効果がことなったり、副作用をともなう危険性もあります。
また、ニキビ跡のち呂は、美容医療の領域のため、費用が実費になり高額になってしまいます。

このように、美容皮膚科での治療には、メリットとデメリットがあります。
もし、美容皮膚科での治療を検討している方は、メリットとデメリットをしっかり考慮して、決めてください。

▼この記事を書くにあたり参考にした文献
参考文献:尋常性痤瘡治療ガイドライン 2016-日本皮膚科学会

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ニキビ跡におすすめのスキンケア方法

ニキビ跡のスキンケアは化粧水を使ったケアがオススメです。
プラスアルファで、化粧水の効果を高めたいと考えている方は美容液を化粧水と併用して使ってください。

その他、スキンケアの時間短縮したい、スキンケアにかける費用を安くしたい方は、オールインワン化粧品がオススメです。

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